シーアンカーの修理
- 2014年12月19日
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どうも、4代目です。
シーアンカーを修理しています。
シーアンカーとは、パラシュートのような形で、海に沈めて使用します。
流し釣りの際に船を安定させるために使用したり、時化(しけ)の際の転覆防止としても使います。
今回のご依頼品は直径9メートル、パラシュートの裾が27メートルという大きめのもの。
10t以上ある大型の延縄漁船で使われています。
外海で、それも時化の日の荒れた海で使用するため傷みやすいのです。
新品なら数十万という高価な物でもありますので、
ここは「町の修理屋さん」でもある浦田帆屋の出番です!
27メートルある裾一周にベルトを入れ直します。
次男がジジのお手伝いです。
弊社では様々なミシンをそろえていますので、
このような特殊な生地にも対応できます。
また荒海で活躍してくれるはずです!!
ありがとうございました。