どうも、4代目です。
水産研究用資材として、ウナギの稚魚捕獲ネットを作りました。
このネットはウナギの生態調査に使用します。
まずは水中に人工漁礁を沈めます。
そこに集まってきたウナギの稚魚を漁礁ごとこの網ですくい上げるのです。
その一連の作業には素早さが求められます。
さっと水中に沈むように下にはおもりを付け、沈みすぎないように上にはウキを付けています。
狙い通り漁礁ごとすっぽり網に納めたら、今度は素早く下を絞る!
これらの作業の流れがスムーズに進むように工夫して作りました。
最近はウナギの研究が各研究機関で盛んに行われているようですね。
未だにその生態にも謎が多そうですし、
安定した供給の為にも研究がうまく進んでいくといいですね。