スパンカー装着写真が届きました!
- 2015年03月25日
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どうも、4代目です。
さて、何をすくうのでしょう?
・・タイトルにバッチリ書いていましたね。
はい!「シラス」です!
シラスの水揚げ時タモですくっていくのですが、
お客様の話によると、これまでなかなかすくいやすいタモが無かったんだとか。
お話を伺う中で、ラッセル(ヘキサゴン)の網が良いのではないかと思い、このタモ網を作ってみました。
すると・・
とっても使いやすいと、同じシラス漁師さん達の中でなかなかの評判になっているそうです!
目合いと網のやわらかさがちょうどいい塩梅なんですね。
そのうえ、下の写真のようにベルトで補強をしていますので、
強度もしっかりあります。
このように浦田帆屋では、お客様の声を聞くことで
それぞれの方の使用状況にあわせてより良い商品をご提案・ご提供することが出来ます。
100年前から網を仕立てていますので、
豊富な網の知識と仕立ての技術を生かしたアドバイスが可能なのです。
お使いの道具がなんとなく使いづらかったり、作業の効率を上げたい!という方、
ぜひお気軽にご相談下さい。
どうも、4代目です。
このように、浦田帆屋のスパンカーは色も素材も形も様々です。
スパンカーはもともと使う方や地域によってたくさんの種類があります。
規格品もありますが、浦田帆屋ではやはり海での使用環境や使う方のお好みに合わせて、
ベストなものをお届けしたいと思っています。
まずはお気軽にお電話ください。
浦田帆屋では創業以来100年、お客様のご希望の寸法で帆を作り続けてまいりましたので、
お客様のご使用状況をくわしくお聞きしたうえで、様々なご提案やアドバイスをさせていただきます。
ご一緒に話し合いながらあなたにピッタリのスパンカーをお仕立てします!
詳細はホームページをご覧ください→→→ http://uratahoya.jp/spanker/
浦田帆屋 0969-27-5281
4代目携帯 090-7612-6928
どうも、4代目です。
みなさま、ウナギはお好きですか?
私は大好きです!!
夏場は店舗裏の川にこのウナギ筒を仕掛け、
天然ウナギの蒲焼丼を作ったりするほど好きなんですが、、
ちなみに入り口はこんな風になっていて、一度入ると出られない仕組みです。
一度3歳の息子が手を突っ込んで抜けなくなりエライことになりました。
ご希望のお客様は浦田帆屋の店頭もしくはお電話でもお求めいただけます!
・・とちょっと話が逸れましたが、ウナギは最近では絶滅危惧種にも認定され、国産の物は高価だし、
なかなか食べることも少ないですね。
そんな中、ウナギ好きの方に朗報!
このたび鹿児島県のとある企業が、ウナギを卵から孵化させる技術を確立したそうです!
普通、養殖のウナギというのは稚魚を獲ってきて成魚に育てる、というものです。
卵を孵化させ、稚魚にするという過程が一番難しいのだそう。
この難関をクリアしたので、技術の上ではウナギの完全養殖に成功したというわけです!
素晴らしい!
それによって絶滅の原因のひとつである稚魚の乱獲も防ぐことができるし、
ウナギの安定供給ができれば価格もさがって食卓にも並びやすくなるかもしれませんね。
その過程の中で、弊社の商品を使っていただくことになりました。
稚魚活かしです。
この100μ(ミクロン)という細かい目合いの網を使って、
手作業で丁寧に作っています。
柔らかく、細かい目の網を使用していますので、
稚魚を傷つけずに活かすことができます。
浦田帆屋の仕立ての技術が、ウナギ養殖の技術を支えられたなら、
ウナギ好きとしても非常に嬉しいですね。
実用化に向けての研究、頑張ってください!