ウナギの稚魚活かし
- 2015年03月05日
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どうも、4代目です。
みなさま、ウナギはお好きですか?
私は大好きです!!
夏場は店舗裏の川にこのウナギ筒を仕掛け、
天然ウナギの蒲焼丼を作ったりするほど好きなんですが、、
ちなみに入り口はこんな風になっていて、一度入ると出られない仕組みです。
一度3歳の息子が手を突っ込んで抜けなくなりエライことになりました。
ご希望のお客様は浦田帆屋の店頭もしくはお電話でもお求めいただけます!
・・とちょっと話が逸れましたが、ウナギは最近では絶滅危惧種にも認定され、国産の物は高価だし、
なかなか食べることも少ないですね。
そんな中、ウナギ好きの方に朗報!
このたび鹿児島県のとある企業が、ウナギを卵から孵化させる技術を確立したそうです!
普通、養殖のウナギというのは稚魚を獲ってきて成魚に育てる、というものです。
卵を孵化させ、稚魚にするという過程が一番難しいのだそう。
この難関をクリアしたので、技術の上ではウナギの完全養殖に成功したというわけです!
素晴らしい!
それによって絶滅の原因のひとつである稚魚の乱獲も防ぐことができるし、
ウナギの安定供給ができれば価格もさがって食卓にも並びやすくなるかもしれませんね。
その過程の中で、弊社の商品を使っていただくことになりました。
稚魚活かしです。
この100μ(ミクロン)という細かい目合いの網を使って、
手作業で丁寧に作っています。
柔らかく、細かい目の網を使用していますので、
稚魚を傷つけずに活かすことができます。
浦田帆屋の仕立ての技術が、ウナギ養殖の技術を支えられたなら、
ウナギ好きとしても非常に嬉しいですね。
実用化に向けての研究、頑張ってください!