胴丸リングイケス(魚活かし用スカリ)
- 2014年09月03日
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どうも、4代目です。
網用のミシンで、ポリ網を合わせています。
胴丸イケスの本体となる部分を作っています。
網専用ですので、ジグザグ目を拾いながら縫えるのです。
できあがった網の本体をステンレスの枠に取り付けていきます。
ここからは手で一目一目合わせます。
ミシン作業と手作業を駆使して、良い商品を作ります。
底となる部分にはこのように十字の補強が入っています。
直径1m20cmを超えると、リングのみではたわんでしまいますので、
底に補強を入れています。
今回は直径1m30cm、リング間の高さ110cmです。
浦田帆屋のリングイケスは網を角目で使用するオリジナルの製法です。
おそらく全国を探しても他にないと思います!
角目に使用するとなぜ良いのかと言いますと、、
網地を最大限に広げているから、形状がくずれにくく、くびれもできません。
そのため容積も大きくなり、魚を傷つけにくくなります。
潮通しもいいので魚にとって良い環境になります。
養殖用の大きなイケスは角目仕立てですので、
リングイケスも角目をオススメいたします。
閉じ口や接合部分など、細部もしっかりとした造りになっていますので、
一般的な釣具屋さんなどにあるものとは全く違いますよ!
浦田帆屋のリングイケス、一度使ってみてください!