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浦田帆屋の大ダモ

  • 2014年09月12日
  • カテゴリー:

どうも、4代目です。

大ダモを作ります。

柄の長さ4.5m、タモ枠の直径1mの大きなタモです。

まずはタモの網となる部分を縫製して作っていきます。

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網だけでは魚を傷つけてしまいますので、網の内側にはシートをつけます。

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網とシートを枠に取り付けました!

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この枠に柄を取り付ければ・・

完成!

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デカイです!

 

この大ダモには浦田帆屋オリジナルの「デッコカン」というものがついています。

この、ロープが通してある部分。

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このロープをグッと引っ張ると・・

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このようにタモの底が閉まる。

ロープを離すと底が開きます。

 

これによって水揚げ作業がずいぶん効率よくなるのです。

主にブリの水揚げ時に使用する大ダモです。

水ごとすくいますから、その重さは相当なもの。

とても抱えられるようなものではありませんので、

クレーンで吊り、開閉はこのデッコカンで行うのです。

 

漁師さんたちの作業効率がよくなる商品を、

これからもお届していきたいと思います!